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動画編集が副業としては鬼畜すぎる件
こんにちは、最近動画編集を挫折したくらげです。
最近、副業として動画編集が流行ってますが、
本気で稼ぎに行くなら実際は超鬼畜難易度MAXの鬼門です。
動画編集の何がどうきついのか、紹介していきます。
時間がかかりすぎる
最初に、動画編集の基本的な流れを紹介します。
動画素材ダウンロード時間
↓
カット、テロップ入れ、効果音BGM挿入等
↓
確認作業+修正
一重に動画編集と言っても、動画をダウンロードする時間も含みます。
また、素材のダウンロード後グリーンバックの素材の場合は背景を切り抜いたり
動画によって指定されているように設定しなければいけません。
その後やっと動画編集に入ります。
まずはカット作業。しゃべっていない部分などのいらない部分を省いていきます。
10分の動画なら20分くらいですかね。
その後、鬼門のテロップ入れです。これがとにかく地獄。
担当するクライアントさんによりますが、だいたいはフルテロップ (動画の全てにテロップを入れる)です。
この作業、何が辛いって
とにかく単調かつ神経を使います。
人の話してる内容を短く区切って文字にする。精神力をなかなか使います。
また、人の話してる内容をそのまま文字にする作業なので、もちろん音楽を聞いたりしながらできるわけではありません。
人の話してる内容をそのまま文字にする作業が終わった後は、
そのテロップの文字を場面場面で変更する作業に入ります。(これはクライアント様によりますね。)
バラエティ系のYouTuberの場合必須です。
テロップ入れが終わったら、効果音を入れます。
これも場面場面に合わせてそれに適した効果音を入れなければいけないため、集中してやらなければいけません。
この後効果音同様BGMを入れます。
ここまでの作業を
10分の動画なら集中して3.4時間。
だらだらやったら8時間以上かかります。
また、この後修正依頼があった場合はその直しをしなければいけません。
作業内容が短調
動画編集は、想像以上に単調で地味な作業が多いです。
めちゃめちゃがんばったとしても、全然編集が完了しません。
特にテロップ入れの作業は、1分の動画を作成するのも一苦労です。
頑張っても全然進まないので、自分の頑張りが報われない気分になります。
単価が低い
初心者が獲得できる動画編集の仕事は基本的に単価が低いです。
10分の動画が3000円。みたいなものが多く、
最初のうちは時給1000円以下になるでしょう。
僕自身、1000円の案件に8時間かけたり、3000円の案件に24時間かけたりしてました。(BGMなどが揃ってなかったのもありますが)
単価を上げるなら
ポートフォリオを充実させる
→安い単価の動画編集を担当しつつ、自分の動画編集ポートフォリオを充実させてクライアントにアピールする必要があります。
誰だって、初心者には任せたくないですからね。
動画編集+aを提示する
普通に動画編集ができるだけではなく、自分のアピールポイントを提示すると採用されやすいです。
→納期を守ります!
→返事速いです!
→OPEDムービー作れます!
→SEO強いです!
→サムネも作れます!
などですね。
何も考えずに高単価案件が獲得できるほど甘くないです。
向いてる人はどんな人?
「動画編集なんてクソだ!」と言ってるわけではなく、僕がはまらなかっただけです。
ここで、動画編集するのがオススメの人を紹介します。
動画編集が好きだ!
もちろん動画編集が好きな人ならやるべきです。
好きならどんなに時間かけても苦ではないですし、好きなことでお金がもらえるならいいことづくしです。
動画編集のスキルを上げたい!
例えば
自分でYouTubeを編集できるようになりたい!
などのように、動画編集力を爆上げしたいなら、他の方の動画編集の仕事を受ける中で成長したほうが成長スピードは絶対早いです。
僕自身、動画編集の仕事を受ける中でスキルが上がったと思います。
特に好きじゃないならバイトしたほうがいい
結論、「動画編集に興味がある!好きだ!」って人はどんどん仕事をもらったほうが成長できますしお金ももらえるし最高です。
「別に動画編集に興味なんてないけど、楽に稼ぎたい!」って人は
大人しくコンビニバイトしてたほうが稼げます。
動画編集のような仕事は「自ら動ける人」はどんどん成長しますが、「適当にかせぎたい」人にとっては鬼門になると思います。
僕は一旦動画編集は休憩します。
