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「365日のシンプルライフ」という映画を観ました

こんにちはくらげです。
つい先ほど、「365日のシンプルライフ」という映画を観ました。
結論から言うと、正にこれからミニマリストにこれからなりたい!という方や、ミニマリストの生活ってどんな感じなんだろう?と、気になっている方はぜひ、観てほしいですね。
実際に元ミニマリストの僕が観て、どのように感じたかを書いていきますね。
簡単なあらすじ

物を沢山持っていて、十分に幸せなはずなのに、何かが足りない。
そんな青年が「物の大切さ」に気づく為に、とある実験を行います。
その実験とは、「家にあるものを全て倉庫に持っていき、1日1個まで家に持ち帰れる」というもの。
そして、1年間何も物は買わない。というぶっ飛んでいるルール。
そんな生活の中で、「物の大切さ」に触れて何を感じるのか、
また、人間関係はどのように変化するのかを綴った映画です。
何もない部屋の気持ち良さ

最初主人公は、パンツも服もない真っ裸の状態からスタートします。
そんな状態で、真っ先に手に取るのは全身を隠せるコートでした。
フィンランドが舞台ということで、外は寒いですしね。
そして、部屋へ帰り一夜を過ごすのですが、主人公は「ぐっすり眠れた」と言っていたのです。
まあ、裸でコートの状態かつ、部屋に何も物がないという初めての経験をしたので疲れたから、というのはわかりますが。
逆に、こんな裸にコートの状態でもぐっすり眠れる!という事実に注目してしまいました。
この事実は、物がなくても一夜を過ごせる。ということを示していますよね。
最初の段階から、「なるほど」とうなづいてしまいました。
人間関係は少し変わる

このように、ぶっ飛んだ実験を行なっているので、友人からは「頭がおかしくなったと思った」と言われてしまいます。
これって、現実のミニマリストもよくある体験ですよね。
自分にとって、快適な空間を作るために、物を極限まで減らしていると、周りから「どうしたの?」とか「お金ないの?」など心配されます。
正にミニマリストあるあるですね。
こればっかりは、どうしようもないですよね。主人公は少し考えていましたが、それでも実験を続行。
現実では、他の人に心配されて、ミニマリストを辞めてしまう。というケースもあるかもしれませんが、この「365日のシンプルライフ」の主人公のように、まずは目標を定めてみて続けてみる。というのも大事かもしれませんね。
まあ、この映画の場合は目標設定がぶっ飛び過ぎてるので、小さい目標からスタートしましょう。
あくまで、志を参考にすることがいいかと。
沢山の物がなくても生きていけるに気づく

主人公は、この実験を行うことによって、「本当に必要なもの」と「本当は必要ないもの」の両方を分かっていきます。
これって結構分かっているようで、分からないですよね。
今使っている物が、生きていく上で絶対に必要なものなのか?それとも不必要なものなのか?
これを曖昧なまま生きている人が、この世には沢山いるように感じます。
「本当に必要なもの」と「本当は必要ないもの」の線引きをしっかりと行うことによって「本当に必要なもの」の価値はより一層高まるのではないでしょうか。
物は100個あれば十分

主人公は「物は100個あれば十分、これからは人生をより豊かにするために物を増やそう」
と言っています。
確かに人は、100個くらい物があれば十分に生きていけるのでしょう。
しかし、一度きりの人生、より豊かに、より幸せに生きたいですよね。
ですがなんとなく買い物をしていてもただ物が増えるだけで、豊かになることは無いのです。
「人生を豊かにするために買い物をする」という意識を常に持ち続けたいですね。
ミニマリズムを学べる映画

この映画は、ミニマリズムを学べる映画ですね。
ミニマリズムとは、ミニマリスト、つまり物を出来るだけ少なくしている人々の考えですね。
沢山のものがあっても、幸せにはなれない。だけど、ただ減らせばいいわけでは無い。
人間関係の移り変わり。どのような感情の変化になるのか。などミニマリズムが何たるかを教えてくれます。
僕自身、改めてミニマリズムについて考えさせられました。
「365日のシンプルライフ」まだ観ていない人はぜひ一度見て欲しい映画です!
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